今週の金曜日が合格発表の日ですので、もうボーダーラインなんて考えても仕方がないという人も多いと思います。
それは分かっていても「看護師国家試験 ボーダーライン」で検索してしまったりしますよね。
いくら検索してもどこにも答えは無いですが、それでも検索してしまうのが人間なのかも知れません。
もういくら検索しても新しいものが出てこない時期なので、あえてボーダーラインに関することを書いてみたいと思います。
以前、私もボーダーラインの予測をしました。
その時の予測は167点前後です。
今も変えてません。
その時も理由をいくつか書きましたが、それ以外の理由を書いてみたいと思います。
その理由は、東京アカデミーが毎年発表する平均点との差異です。
平均点とボーダーラインなので当然差異があります。
この差異が例年30点前後なのです。
以下が過去5年間のデータです。
全て東京アカデミーのデータを利用させて頂きました。ありがとうございます。
回 | ボーダーライン | 東京アカデミーの平均点 | 差異 |
106 | 142点 | 172.5点 | 30.5点 |
107 | 157点 | 187.1点 | 30.1点 |
108 | 155点 | 187.2点 | 32.2点 |
109 | 155点 | 183.5点 | 28.5点 |
110 | 159点 | 186.4点 | 27.4点 |
平均 | 153.6点 | 183.34点 | 29.74点 |
これを見てお分かりのように、最大の差異は108回の時で32.2点でした。
最小の差異は110回の27.4点です。
平均は、29.74点です。
今年の東京アカデミーの平均点は197.4点です。
ここから平均差異の30点を引くと約167点になります。
最大の差異であれば約165点、最小の差異であれば170点になります。
これらのデータも考慮して167点前後としています。
ただ今年の東京アカデミーの平均点は、近年にない高得点です。
波乱があるかもしれません。
ただ170点を大きく上回るボーダーラインにはならないと予想しています。
皆様へ吉報が届くことをお祈り致します。