【看護師国家試験】なぜ正答率が高い問題を落とすと合格できないのか。

前回は過去問「で」勉強する理由をお話しました。
今回は問題の正答率についてお話したいと思います。

以前からお話していますが、看護師国家試験は競争試験ではありません。
看護師になるうえで最低限知っていて欲しい知識を問う問題が出題されます。
最低限知っていて欲しい知識のボーダーラインは、一般・状況説明問題では、概ね下位10%に設定されています。
新卒者に限っていえば、下位5%です。

あえて過激な表現をすれば、普通にやっていれば合格できるという事です。
では普通とは何でしょうか。
それは受験生の多くが解ける問題はしっかり解いて、解けない問題は解けなくて良いという事です。

過去問には正答率が書いています。
正答率が70%以上の問題は確実に正解できるように頑張ってみましょう。

過去の試験結果でも、正答率が70%の問題を全て正解すれば、ボーダーラインを超えることが分かっています。
ほとんどの人が合格する試験です。
受験生のほとんどが正解する問題をクリアできれば合格するという事です。

自分の学力に自信のない人は、過去問「で」勉強する際に、まずは正答率が70%以上の問題から始めても良いと思います。
それが終わったら、正答率が低い問題の勉強をする方が効率的ではないかと思います。
合格を勝ち取るためにも、まずは正答率が70%以上の問題を完ぺきに解けるようにしましょう。

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