必修問題は40点以上とボーダーラインが決まっています。
それに対して一般問題+状況説明問題のボーダーラインは固定されていません。
毎年受験生がボーダーラインをめぐってハラハラドキドキします。
本音を言えば、あまりハラハラドキドキはしたくないですね。
では何点取れば安心なのでしょう。
過去10年間のボーダーラインと得点率を調べてみましょう。
実施回 | 得点/満点 | 得点率 |
102 | 160点以上/250点 | 64.0% |
103 | 167点以上/250点 | 66.8% |
104 | 159点以上/248点 | 64.1% |
105 | 151点以上/247点 | 61.1% |
106 | 142点以上/248点 | 57.2% |
107 | 154点以上/247点 | 62.3% |
108 | 155点以上/250点 | 62.0% |
109 | 155点以上/250点 | 62.0% |
110 | 159点以上/250点 | 63.6% |
111 | 167点以上/250点 | 66.8% |
この表を見てみると、得点で最高点は167点で、得点率は66.8%です。
得点の配点が現在と同じになった99回以降を調べてみても、この得点、得点率以上はありません。
この辺りの得点がボーダーラインの上限とみても良さそうです。
問題の難易度の大幅な変更や合格率の大幅な低下がない限りという前提にはなりますが、得点で167点、得点率で66.8%という数字をまずは意識する必要があるように思います。
更に余裕を持ちたいのであれば、得点では170点以上、欲を言えば得点率では70%(得点では175点)をクリアすれば安心のように思います。
必修問題のボーダーラインは40点ですので、得点率は80%です。
これからみれば70%以上というのは決して難しい数字ではありません。
今からコツコツ勉強して、受験後にハラハラドキドキしないように頑張りましょう。