【看護師国家試験】法律関係は面倒ですが・・・すべて法律で規定されています。

国家試験にも法令関係が出題されます。
暗記物ですので、ついつい後回しになりますよね。
ただ看護師の業務は全て法律で規定されています。
つまり法律を理解していないと違法行為をしてしまうことになります。

国家試験のためだけではなく、自分の業務範囲についてしっかりと理解する必要があります。
ここで関連する法令を上げてみたいと思います。

「保健師助産師看護師法」

これは基本の基本ですね。
国家試験においても、「目的、定義」「免許」「業務」「守秘義務」「業務従事者届」と5項目にわたって出題されます。
全てが出題範囲ですので、内容をよく理解しましょう。

また看護師以外の医療従事者に関する法律についても理解しておかなければなりません。
例えば・・・

「医療法」「医師法」「歯科医師法」「薬剤師法」「診療放射線技師法」「臨床検査技師等に関する法律」「理学療法士及び作業療法士法、言語聴覚士法」「社会福祉士法及び介護福祉士法、精神保健福祉士法」

以上のものです。
保健師助産師看護師法ほど勉強する必要はありませんが、一通りの内容は理解しておく必要があります。

また看護師も労働者ですので、働き方や求人求職に関する法律も理解する必要があります。

「労働基準法」「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律<育児・介護休業法>」は、労働者全般に関わる法律です。

「看護師等の人材確保の促進に関する法律」は、看護職(看護師・保健師・助産師)の不足を受けた、人材確保を目的として制定された法律です。

これらについても理解を深めておきましょう。

ただどこまで理解すれば良いか分からないですよね。
一番効率的なのは、過去問を解くことです。
過去問で問われていることを理解しておけば大丈夫です。
闇雲に暗記するのではなく、過去問で問われている内容を理解するようにしましょう。

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