112回の看護師国家試験は出題基準が変更になりますので、それに伴って出題傾向が変わってくると思います。
ただそれは既卒者がハンディキャップを負うことを避けるために、急速に変わるという事は無く徐々に変わっていくものだと思います。
今後どのような点が変わっていくのでしょうか。
ちょっと予測してみたいと思います。
まず全体的な傾向として、より看護の現場の状況を反映した内容になると思われます。
いわゆる丸暗記で解ける問題ではなく、これまで学校で学んだ看護についてしっかりと理解していなければ解けないような問題が多くなってくるように思います。
ただ恐れることはありません。
来年の問題が全てそういう問題になるわけではありません。
徐々にそういう問題が増えると思っているという事です。
今年は過去問を中心に理解を深めていけば十分に合格できます。
安心して勉強をしましょう。
でも少し新しい傾向の問題も出ると思いますので、次回のブログではどんな問題が増えそうか予測してみたいと思います。