前回、四則計算には3つのルールがあると書きました。
3つのルールは以下の通りです。
1.計算は左から順番に計算する。
2.計算式に「×」や「÷」が混じっているときは、「+」や「ー」よりも先に計算する。
3.( )がある時は、先に計算する。
今回は、この3つのルールのうち、『計算は左から順番に計算する。』を解説します。
計算は左から順番に計算する。
計算は左から順番に計算します。
途中が簡単だからといって先に計算してはいけません。
最初に示した例題を思い出して下さい。
・24-15+11=20
「24から15を引いて9、それに11を足すから20」
・325÷25×2=26
「325を25で割るから13、それに2を掛けるから26」
もし最初の問題で引き算が苦手だから先に15+11をやってしまうと答えはー2になってしまいます。
後の問題で25×2の方が簡単だからといって最初に計算してしまうと、割り切れない数字になってしまいます。
計算は左から順番に計算するというルールを忘れないようにしましょう。
次回は、『計算式に「×」や「÷」が混じっているときは、「+」や「ー」よりも先に計算する。』について解説します。