【看護師国家試験】試験勉強で忘れてはいけないこと。

前回、前々回と国家試験の勉強法について解説しました。
大切なことは「捨てる」ことです。
看護師国家試験は落とすための試験ではありません。
一定のレベルにあるかどうかを判定する資格試験です。
そのため看護師として最低限知っていて欲しい知識を中心に出題されるので、どうしても出題分野には濃淡ができます。
たくさん出題される分野を中心に勉強して行きましょう。
特に学力が足りない人は、まんべんなく勉強するのではなく、頻出分野を中心に勉強するようにして下さい。

それ以外に覚えていて欲しいことは、満点ではなくて良いということです。
つまり必修問題なら40点以上なら大丈夫ですし、一般・状況設定問題も過去の例を考えると多少ボーダーラインが上がったとしても170点以上取っていれば合格できます。
だから学力がない人はそれを目指しましょう。

そのためには、難しい問題は間違っても良いと思うようにして下さい。
つまりみんな間違える問題は、差がつかないので気にしなくても良いということです。

過去問のテキストの中には、正答率の記載があるものがあります。
この正答率が70%以上のものは正解できるように頑張ってみましょう。
受験生の大半が間違えない問題を取りこぼさないのが合格の近道です。

時間がなくて焦っている人は、足切りのある必修問題を先に勉強しましょう。
そして必修問題、一般・状況設定問題のうち頻出分野を中心に勉強しましょう。
過去問については、正答率70%以上の問題は全て正解できるように勉強しましょう。

学力が足りない人も、これを今から頑張れば合格が見えてきます。
まだ2ヶ月あります。
最後まであきらめずに頑張りましょう!

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