今日は実際の試験の際に気をつけたいことを説明します。
ズバリ以下の２つです。
１．ケアレスミスに気をつけましょう。
２．時間配分に気をつけましょう。
それぞれ簡単に説明します。
ケアレスミスに気をつけましょう。
問題の読み間違いや解答用紙への記入ミスなど、ケアレスミスがあると合格が厳しくなります。看護師国家試験は問題数が多いので、１問に費やすことができる時間は短いです。ケアレスミスがあると修正などに時間がかかりますので、より時間がタイトになります。考える時間が減ることで間違いを誘発しがちです。
もし自分は読み間違いや記入ミスなどのケアレスミスを普段からしがちだと自覚のある人は、今のうちから対策をしていきましょう。
対策は簡単です。問題文の語尾のところなど読み間違いしやすいところに、読みながらアンダーラインを引きましょう。
アンダーラインを引くことで、「正しいこと」を選ぶのか「間違っていること」を選ぶのか間違えなくなります。
また何個選択するかなどの数字についても丸を付けるなどして読み間違い対策をしましょう。
試験開始前はとても緊張していると思います。
緊張が続くとケアレスミスを起こしやすくなります。
緊張しやすい人は、試験が始まったらすぐに問題に取り掛かるのではなく、深呼吸して心を落ち着けてから問題に取り掛かりましょう。
時間配分に気をつけましょう。
分からない問題に出会った時にどうしますか？
もしじっくり考える人なら要注意です。
先に触れたように看護師国家試験は出題数が多いので、１問にあまり時間をかけずに解いていく必要があります。
もし１問に時間をかけすぎてしまうと、最悪の場合、全ての問題に目を通すことができず、結果として合格できないこともあります。
分からない問題に出会った時には、後回しにするか、直感で解答しましょう。
問題にチェックをしておき、全ての問題を解答した後に再度解いてみて下さい。ちなみに解答を後回しにした場合は、解答欄を間違えるケアレスミスを起こしやすいので気をつけましょう。
一般・状況設定問題は２５０点満点で、ボーダーラインは毎年変動しますが例年１６０点前後です。
要は満点を取らなくても良いのですから、分からない問題に時間をかけるのではなく、分かる問題をしっかり解答することの方が合格に繋がります。
試験中は問題を解くのに夢中になってしまうこともありますので、問題を解きながら定期的に時計をチェックして、時間配分に問題がないか確認するようにして下さい。
