【看護師国家試験】合格につながる試験2週間前の過ごし方。

いよいよ国家試験まで2週間を切りましたね。
もう時間が無いと思う人もいるかもしれませんが、まだ2週間もあります。
これからの2週間の追い込みが合格にはとても大切です。
効率的に勉強することで、合格がグッと近づきます。

これからの2週間は3つの原則を守って生活をしてみて下さい。
これでグッと合格が近づきます。

原則1:体を試験時間にフィットさせる。

国家試験は9時50分に開始します。
起床してから頭がすっきりしてベストな状態になるためには、約3時間かかると言われています。
遅くとも6時30分には起きるようにしましょう。

また国家試験の試験時間は、午前・午後を合わせると5時間20分あります。
この時間を集中して問題を解き続けなければなりません。
そのために長時間連続して勉強する癖をつけましょう。
一日最低8時間は勉強してみて下さい。
疲れると思いますが、2週間で8時間の勉強になれると試験の時は楽に感じるはずです。

勉強時間も試験時間に合わせる形でやってみましょう。
試験開始と同じ時間でスタートし、同じ時間で終了することで、試験の疲労感を体験することができます。
試験時間以上の勉強は夜更かししない程度に夜やるか、朝起きてからやるようにして下さい。

原則2:自信のない人は暗記問題、必修問題、頻出分野を頑張る。

暗記は大変ですが、覚えてしまえば得点源になります。
理屈は覚えなくても良いので、とにかく暗記しましょう。
覚えておきたいのは、検査データの基準値や関係法令、「国民衛生の動向」等にある統計です。

また計算問題に苦手意識のある人が多いですが、パターンを覚えてしまえば簡単です。
頻出の計算問題である点滴滴下数と滴下速度、酸素ボンベの残量と使用可能時間、BMIは覚えておきましょう。

必修問題は40点という足切りがあります。
ここを超えないとボーダーラインなんて関係なくなってしまいます。
まずは必修問題を過去問を通じて復習しましょう。

そして最後は「捨てる」ことです。
頻出分野を一生懸命勉強しましょう。
マイナーな分野や難問奇問を勉強しても仕方ありません。
正答率の高い問題を取りこぼさなければ確実に合格できます。
正答率が低い問題では得点で差がつかないので、解けなくても問題なしです。

原則3:心身の体調を万全にする。

寒い冬の時期は新型コロナウイルスだけではなく、風邪など感染症にかかりやす時期です。
試験日をベストのコンディションで迎えるために、いつも以上に感染のは気をつけるようにしましょう。
そして大切なのは心もベストコンディションにするということです。
「不合格だったらどうしよう・・・」と不安になってしまう人もいると思います。
でも大なり小なりみんな不安に思っているのです。
あなただけではありません。
そしてみんな不安をかかえながら試験を受けて、ほとんどの人が合格します。
ちょっとの不安は良い緊張感をうんで試験の時も集中力が上がります。
しかし過大な不安は体調を崩してしまうことがあります。

大丈夫です。
今までやってきたことを思い出して下さい。
頑張ってやってきたので、最後の追い込みをしっかりやれば必ず合格できます。
不安に思わず自信を持って、これからの2週間を過ごすようにして下さい。

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