【看護師国家試験】入職まで勉強しなくて本当に良いのか?

国家試験後のブログで、「思いっきり遊びましょう!」と書きましたが、「本当に勉強しなくて大丈夫でしょうか?」というメールが来ました。
それに対する返事を書きたいと思います。

思いっきり遊んで大丈夫です(^^)

でも何か勉強しないと落ち着かない人向けに、勉強するなら何を勉強すべきか書いてみたいと思います。

まだ配属がどこになるか決まっていない人が多いのではないかと思います。
そのような状況の時は、どこの科に配属されても使えることを勉強しましょう。

1.バイタルサイン測定と基準値の確認

バイタルサインはどんな診療科でも必要なスキルです。
バイタルサインは毎日必ず測定します。
最初に頼まれる仕事でもあります。
実際に測定した値が基準値なのか異常値なのか分からないと仕事になりません。
測定した値から考えられること、受け持ち患者さんの状態の予測など、アセスメントする必要が出てきます。

2.清拭やおむつ交換などの方法

清拭やおむつ交換は病棟配属後すぐに実践することになります。
基本的な手技について復習しておきましょう。
基本が分かっていると、実際に入職した病院のやり方を覚えるのも簡単になります。

よく薬剤の勉強をやっておいた方が良いのかという人がいますが、配属される診療科によって使う薬剤は変わるので入職してから覚えれば大丈夫です。
それに実際の看護は本を読んで身に付くものではありません。
実際に患者さんを担当することを通じて様々な事を日々学ぶことで身につきます。

ですので、とにかく今は羽目を外さない程度に休みを楽しむようにして下さい。

最後に勉強以上にやってきて欲しいことを1つ書きます。
それは生活リズムを整えてきて欲しいということです。
最初は夜勤はありませんが、すぐに夜勤に入ると思います。
夜勤に入ると不規則な生活になるため生活リズムは乱れがちになります。
慣れなくて体調を崩す人もいます。
休み中に不摂生をして生活リズムが乱れたまま入職すると、よりダウンしてしまう可能性が高くなります。
そうならないためにも、生活リズムを狂わさない程度に思いっきり遊ぶようにして下さい。

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