【看護師国家試験】国家試験予備校のセミナーは意味があるのか?

看護師国家試験の受験対策講座に意味はあるのでしょうか。
受験対策講座というと、有名なのは東京アカデミーとさわ研究所ですね。

東京アカデミー

看護師国家試験対策講座 | 東京アカデミー
東京アカデミー「看護師国家試験対策講座」ページです。東京アカデミーでは、試験・資格情報から、通学講座を中心に模擬試験、通信講座を提供しています。開講講座は公務員(大卒)、公務員(高卒)、教員採用、看護医療系学校受験、看護師、管理栄養士、社会福祉士、理学・作業療法士/保健師・助産師資格等ございます。

さわ研究所

看護国試専門予備校 さわ研究所

私は学生の頃、両方の受験対策講座を受講しました。
私の印象はとても参考になりましたし勉強になりました。
受講して良かったと思っています。
ただ学校の成績や模試などの成績が良い人は改めて受講しなくても良いように思いました。

受講してためになる人は、成績にちょっと自信がない人や勉強のペースをつかめない人だと思います。
さすが長年に渡って受験指導をしていますので、テキストは分かりやすくまとまっていますし、講師の先生の説明も分かりやすいです。
質問にも丁寧に答えてくれます。
それに国家試験の傾向の分析などもしていますので、出題基準が改定になった今回は特に受講する意味があるように思います。

いつも言っていることですが、国家試験は落とす試験ではありません。
従って難しいことを覚える必要は無く、看護師として最低限知っていて欲しい知識を覚えれば合格できます。
そういう意味では、わざわざ受験対策講座を受講しなくてもよいとも言えます。
ただそうは言っても毎年10%(新卒者は5%)の人は落ちます。
そうならないために、ちょっと自信のない人は受講を考えてもよいのではと思います。

でも単に受講するだけではダメです。
教えてもらった内容をしっかりと復習して覚える気持ちが無いと意味がありません。
受け身で考えるのではなく、講座を積極的に活用する気持ちで受講するようにして下さい。
そうすれば講座を受講したことが国家試験勉強にプラスに作用すると思います。

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