引き続き出題基準の追加箇所を見ていきたいと思います。
今回は、「在宅看護論/地域・在宅看護論」です。
在宅看護論/地域・在宅看護論の出題基準では、以下の項目が追加になりました。
1.在宅療養者のいる家族の理解と健康課題
2.地域・在宅看護の目的と特徴:パートナーシップ、多職種・多機関の連携によるアプローチ
3.地域包括ケアシステムにおける看護職の役割
新しい出題基準では、「在宅看護論」が「地域・在宅看護論」に変更となりました。
改正前の「在宅看護論」と改正後の「地域・在宅看護論」の双方において適用する内容とするため、表題を「在宅看護論/地域・在宅看護論」とし、位置づけは改正前にそろえたようです。
自宅での看取りを前提とした在宅看護の問題が出てくるものと思われます。
地域包括ケアシステムについては、地域における看護師の役割や多職種連携について理解するようにしましょう。