【看護師国家試験】国家試験での厚生労働省のコロナ感染対策についての雑感

昨日もお知らせしたとおり、今年の看護師国家試験ではコロナに感染した受験生に対する追試験などの救済措置はありません。
民医連などが、追試験実施などの要望書を出していますが、厚生労働省は「本試験と同等の試験を短期間で作成するのは困難」として追試験については否定しています。
ただ「最大限の措置を講じる」と言っていますので、受験対応でなんらかの緩和策が出てくるかもしれません。
しかしあまり期待するとがっかりする可能性が高いので、今は救済策は無しと考えて感染対策をしっかり行うのが良いと思います。

昨日ブログを書いていて思ったのですが、今回の対策は試験会場でのコロナ感染を防ぐ目的だと思います。
そのため、

1.コロナ陽性者
2.試験会場で37.5℃以上の熱があり、迅速抗原検査の結果、陽性となった人

以上の人が受験できません。

しかし看護師国家試験を受験する人は、医学の知識のある人です。
例えば、家族などがコロナに感染した場合で自覚症状が無い場合、試験が近いとあえてPCR検査を受けない人も出てくるように思います。
そういう人は本当は陽性でも無症状であれば試験を受けることができます。

また前日から当日にかけて熱がある人も、解熱剤を飲んで熱を下げて受験する人が出てくるのではと思います。
咳などの他の症状があっても熱が無ければ、受験会場入り口の検査をすり抜けることができるでしょう。

このように感染対策を講じつつも追試験を実施しないためにかえって感染リスクを上げているのではと考えるのは私だけでしょうか?

感染対策を講じつつ追試験も設定することで、本来の感染対策も実効性が高まるように思います。

コロナ禍での国家試験は2回目となりました。
今年は難しいのかもしれませんが、来年は万一感染がひどい状況になっていることを考えて、今のうちから追試験を含めた救済策を考えて頂きたいと思います。
医療界の貴重な戦力を増やすためにもぜひお願いしたいと思います。

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