【112回看護師国家試験】出題基準を細かく見る①

これまでも何度か出題基準の改定についてお話してきました。
今回は内容について少し細かく見ていこうと思います。
まず初回は、「全体」です。

1.人口・疾病構造や社会背景などを踏まえつつ、近年の保健・医療・福祉の実情など看護を取り巻く状況の変化に伴い、より重要となる教育内容に関する項目の精選と充実を図った。

2.中項目が実際の「出題の範囲」であることから、具体的に示す内容や求める知識・能力が明確となるような表現の工夫を行った。

3.小項目は「中項目に関する内容を分かりやすくするために示したキーワード」であることから、個々の記載事項に番号を振らない形式へと変更するとともに、過度に限定的にならないよう内容の精査を行った。

4.看護基礎教育におけるカリキュラムの改正経緯を踏まえ、各職種に求められる実践能力と卒業時の到達目標との整合性について留意しながら見直しを行った。

「全体」は今回の出題基準改定の総論です。

ポイントは、中項目が「出題範囲」であり、内容を分かりやすくするために小項目がある、という事です。
したがって小項目の内容については、十分理解しておく必要があります。
これが全部ではないにしても、小項目の内容を理解しておくことが合格への近道だと思います。

次回から、個別科目についてお話していきます。

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