看護実習・・・きついですよね。
想像するだけで、気持ちが落ち込んでくるかもしれません。
人によっては心折れちゃう人もいますよね。
ネットで検索すると看護実習の乗り越えかたが出てきます。
もうお腹いっぱいっていうくらい検索したかもしれませんが、私もちょっと乗り越えかたについて書いてみます。
看護実習で大変なことはたくさんありますが、大きく分けて次の2つだと思います。
1.対人コミュニケーション
2.実習の準備
この2つについて考えてみたいと思います。
1.対人コミュニケーション
これは先生や指導者さん、患者さんとのコミュニケーションのことです。
まず先生や指導者さんですが、特に指導者さんって怖いですよね。
挨拶しても無視する看護師さんとかもいて泣きたくなりますよね。
こういう時の対処法ですが、逆の立場ならどうかってちょっと考えてみましょう。
多分、看護学生のお世話なんて面倒くさいですよね。
ただでさえ忙しいのに最近はコロナもあって看護師さんは多忙を極めています。
そういう時に何も知らないヒヨコさんがピヨピヨ来るわけですから、イライラもすると思います。
こんな状況の時にどういう態度を取れば良いか考えてみましょう。
人は誰かと接しているときに、相手が自分に対して苦手意識を持っているか好意を持っているかなんとなく分かるものです。
そして相手が自分に対して苦手意識を持っていると分かると、相手に対して好意を持ちにくくなります。
そうなるとますます冷たい態度を取るようになります。
なので、相手がどういう態度を取っても、『私は指導者さんが好きです!』っていう態度を取ることが大切です。
そういう態度を取っていると相手の対応が徐々に変わってくるものです。
どのような態度を取れば良いかというと、『やる気』と『礼儀正しく』です。
具体的には、以下のようなことです。
1.いつも元気よく挨拶、返事をする。
2.丁寧な言葉遣いをする。
3.効果的な相槌を打ちながら、何でもメモを取る。
4.もじもじしないで質問にはしっかりと答える。
5.約束を守る。
これをしっかり行うことで、指導者さんの態度も変わってきますし、評価も良くなってきます。
次回は、この辺についてもう少しお話します。