看護実習の乗り越えかた②

前回、指導者さんに好印象を与える方法として次の5つを上げました。

1.いつも元気よく挨拶、返事をする。
2.丁寧な言葉遣いをする。
3.効果的な相槌を打ちながら、何でもメモを取る。
4.もじもじしないで質問にはしっかりと答える。
5.約束を守る。

実はこれは看護実習だけではなく、病院に入職した後の新人の時にも使えます。
新人看護師には仕事を教えてくれるプリセプターという先輩看護師がつきます。
このプリセプターさんに対する態度と同じなのです。

要は礼儀正しくやる気のある人は可愛がられるということです。

元気よく挨拶、返事をするというのは人間関係の基本です。
そもそも戦力にならないので、せめて挨拶くらい元気よくしましょう。
私は新人の頃よく「あなたは返事だけは良いよね」と言われていました(^-^;

でも元気よく返事をしても無視されることも良くあります。
無視されても元気よく挨拶しましょう。
毎日挨拶をしていると相手が変わってきます・・・そうじゃないときもありますが・・・。

丁寧な言葉遣いというのは、目上の人に対する礼儀です。
これが出来ていないと、そんな気がなくても「私のこと軽く見てるの」と思われてしまうかもしれません。

効果的な相槌と何でもメモを取るですが、人間は誰しも人から評価されたいという「承認欲求」があります。
指導者さんが話すことを一生懸命にメモを取って聞いていれば、指導者さんも悪い気はしません。
一生懸命頑張っているなと好印象になります。
そしてメモを取りながら、「そうなんですね」、「勉強になります」、「良く分かりました」といった言葉を挟むと効果的です。
ただ露骨にやるとゴマをすってると思われて逆効果になりますので、ほどほどにやりましょう。

質問にしっかり答えるですが、学生なので間違えることはたくさんありますが、はっきりと答えるということです。
間違いを恐れて、もじもじして無言というのはダメです。

最後に約束を守るですが、これは看護実習に限らず守らない人は信用されませんので、気をつけましょう。
特に時間の約束は必ず守るようにしましょう。
時間にルーズな人は評価されません。
ただ指導者さんは時間に遅れることがままあります。
その時は暖かい目で見てあげましょう(^-^;

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