不合格になったといっても、様々な人がいると思います。
当日体調が悪かったりして普段の実力を発揮できなかった人。
必修は40点以上だったのに、一般と状況説明のボーダーラインを越えられなかった人。
その逆でボーダーラインは超えたのに、必修がダメだった人。
必修も一般・状況説明のどちらもギリギリでクリアできなかった人。
必修も一般・状況説明のどちらも合格には程遠かった人。
時期的にまだ結果を受け止められない人もいると思います。
人によっては初めての挫折かも知れません。
ただ現実は現実です。
早めに気持ちを切り替えて来年の国家試験に向かって頑張りましょう。
今回不合格になったことによって、同級生と比べて1年遅れてしまったと思うかもしれません。
ただ来年、看護師国家試験に合格して看護師として働くと分かりますが、1年の遅れというのは全く関係ありません。
看護師は転職が当たり前ですので、入社○年目みたいな上下関係はあまりありません。
また社会人を経験してから看護学校に入学する人も珍しくありませんので、年齢によるハンデはありません。
それに看護師国家試験に不合格になったという事をネームプレートに書かれるわけでもありません。
自分が思っているほど周りは知らないし気にしていません。
不合格は残念ですが、せっかくの経験を糧として、これからの人生にプラスになる一年にしていきましょう。
有意義な一年にするためには来年の看護師国家試験の合格が不可欠です。
次回はこの一年の過ごし方で気をつけなければならない点についてお話したいと思います。