看護師の年収ってどれくらいでしょうか。
就活で初任給の相場はなんとなくわかると思いますが、全ての看護師の給与の平均はどのくらいでしょうか。
看護師の平均年収
看護師の平均年収は以下の通りです。
| 看護師全体の平均年収 | 457.7万円 |
| 男性看護師の平均年収 | 468.8万円 |
| 女性看護師の平均年収 | 455.5万円 |
サラリーマンの平均年収
サラリーマンの全国の平均年収は以下の通りです。
| 男女平均年収 | 503.4万円 |
| 男性平均年収 | 561.4万円 |
| 女性平均年収 | 388.9万円 |
まとめ
これらを見ると分かりますが、看護師は激務の割には高収入とは言えないと思います。
ただ女性に限っていうと高収入になります。
どういうことかというと、女性の平均年収を大きく上回っているからです。
更に言うと、サラリーマンの男女の平均年収の差は、残念なことですがまだまだかなり大きいです。
それに対して、看護師の男女の給与差はかなり少ないです。
待遇という点では男女差がない職業と言えます。
また看護師は国家資格ですので、いくつになっても職を見つけるのが比較的容易で生活を安定させやすいです。
そう考えると看護師は重い責任を負わされますが、大変魅力的な仕事ではないかと思います。
たまに「看護師に向いているかどうかわからない」と言う人がいます。
入学して１年くらいの間であれば、よくよく考えて方向転換ということをしても良いのではと思います。
しかし間もなく国家試験という時期に、このような考え方が出てきた人には、私は「向いていなければ看護師にならなくても良いけど、看護師の資格は取っておいた方が絶対に良い」とアドバイスします。
看護師の資格があればできる仕事は看護師にとどまりません。
更に勉強すれば、保健師や助産師、ケアマネジャーにもなれます。
資格を取っておけば有利になることはあっても不利になることはありません。
取っておいて損はないので、もし思い悩むことがあったら、まずは合格してから思い悩みましょう。
資格を取って看護師をやらないことは簡単ですが、看護師の資格を取らなくて後からやっぱり看護師になりたいと思った時には、あらためて勉強しなければならないなどハードルが上がります。
特に国家試験の合格に自信がなくて辞めたいと思う人は要注意です。
逃げ癖がつくと、これからの人生で困難な時にすぐに逃げてしまうようになります。
まだ２ヶ月あります。
悩む時間があれば勉強しましょう。
意外と何とかなったりします。
頑張りましょう！
