昨日のブログの記事を読んだ方から、お勧めの参考書と問題集を教えて下さいというメールが来ました。
独断と偏見で選んでみました。
ご参考になればと思います。
まず、さわ研究所のいわゆる「赤本」と「黒本」です。
新しい出題基準の252項目についてしっかり解説がなされています。
章立てがされているので、何を勉強しているか明確に理解することが出来ます。
また黒本は、領域ごとに分冊になっているので勉強するのも持ち運びをするのも楽です。
さらに国家試験専門予備校が出版しているので、講義(有料)と連動した利用も可能です。
次は、メディックメディアのレビューブックとクエスチョンバンクです。
レビューブックはご存知のように分厚いです。
とても勉強する気にはなれません・・・。
私はクエスチョンバンクを主体に勉強しました。
分からないことがあると、クエスチョンバンクの問題の横にレビューブックの該当ページが記載されているので、辞書代わりに使っていました。
問題を解いていて分からない時に、参考書のどこを見れば良いか調べるのに時間がかかるのは効率的ではありません。
同じ出版社の参考書と問題集を使っているメリットの一つだと思います。
最後は、プチナースの予想問題集です。
毎年10月に増刊号として出版されます。
今年も最新号は10月に出版されるのではと思います。
過去問以外も勉強してみたいという人にはお勧めです。
特に今年は出題基準が改定されましたので、新しい問題が出ることが予想されます。
新しい問題の傾向を掴むためには良い問題集ではないかと思います。
ただ国家試験の問題と比較すると少し難しいかもしれません。
解けないからといって落ち込む必要はありません。
いつも言っていることですが、国家試験は落とす試験ではありません。
みんなが解ける問題をしっかり解ければ必ず合格できます。
みんなが解けない問題が解けなくても問題ありません。
そういう気持ちで解いてみて下さい。
そして解けない問題は、参考書を見てよく理解するようにしましょう。
3社の本をご紹介しましたが、紹介した順番はお勧め順という事ではありません。
どれも素晴らしいものです。
あとは利用する人のフィーリングに合うかどうかです。
手に取ってみて、自分にとってより良いものを選ぶようにして下さい。