頭は111回の看護師国家試験でいっぱいだと思いますが、一度冷静になってもらうために前回の110回の試験結果を振り返ってみたいと思います。
ではさっそく合格率とボーダーラインをチェックしましょう。
受験者数と合格率
受験者数と合格率は以下の通りでした。
2020年度 | 受験者数 | 合格率 |
第110回看護師国家試験 | 66,124人 | 90.4% |
採点基準
以下が110回看護師国家試験のボーダーラインでした。なお採点除外問題が2問ありました。
必修問題 | 40点以上 / 50点満点 |
一般問題・状況設定問題 | 159点以上/250点満点 |
まとめ
110回看護師国家試験の合格率は、90.4%でしたが、詳しく見てみると新卒の合格率は約95%でした。
既卒生によって合格率が下がったことになります。
したがって油断は禁物ですが、最後まであきらめずに勉強すれば、新卒の合格率は約95%ですので、必ず合格できます。
勉強量が足りない人は焦りを覚える時期ですが、焦らずに集中して勉強するようにしましょう。
合格率が約95%ですので、100人受験する人のうち95位に入れば良いのです。
例えがあまり良くないかもしれませんが、仮にがんになったとして手術をした場合の5年生存率が95%と言われたら「治りそうだ」って思うと思います。いたずらに焦って何も手につかなくなったり、早々と諦めることがないようにしましょう。
最後まで粘ることが大切です。とにかく必修を集中して勉強して、ボーダーラインを越えられるように頑張りましょう!