【看護師国家試験】過去問を使った勉強方法

今日は過去問を使った勉強方法についてお話したいと思います。
よく過去問を2周やったとか3周やったとかいう話があると思います。
何回も勉強することで身につきますので、効果的な勉強法だと思います。

ただ間違える部分というのは、意外と同じジャンルだったりしますよね。
一番効率が良いのは、自分が分かっている部分は勉強しないで、良く分からない部分を勉強することだと思います。
過去問を解くときも、それができると良いですよね。

私が勉強したやり方ですが、解剖生理学でおなじみのゴローさんの勉強法を参考にしました。
まず過去問のノートを作ります。
何をノートに書くのかというと、間違った問題です。
自分が間違った問題と共に、正解を導き出すための解説を書きます。
これを続けてやりました。

大切なことは、何となく勘で当たったとか迷ったけど当たったような問題は、しっかりノートに書くことです。
ノートに書かなくても良いのは、自信を持って正解できた問題だけです。
あまり勉強が得意ではない人は、全ての問題を書かなくてはいけないのかなと思うかもしれませんが、過去問を解いていくにしたがって知識も増えていきますので、正解する問題も増えていきます。

ちなみにノートと書きましたが、ルーズリーフを使用すると良いです。
理由は、結構なページ数になるためです。
これを科目ごとに整理しておくと良いです。

過去問を全て解いて1周終わったら、2周目は1周目で解けなかった問題のみ解きましょう。
やっぱり間違ってしまったら、ノートを見て再度勉強して下さい。
これを繰り返していくと1周目よりも2周目、2周目よりも3周目と見直す問題が減っていきます。

解けた問題のノートは、ルーズリーフから外して別に閉じておきましょう。
ノートがどんどん薄くなっていくと達成感もわきますし、モチベーションも上がります。

最後まで苦手な分野が残ってしまったら、それを受験直前期に集中して勉強すれば高得点での合格は間違いないです。

過去問を地道に勉強するのは時間がかかります。
勉強に自信のない人ほど、早めに受験勉強を始めるようにして下さい。

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