国家試験は開始時間が早いので、遠方の人は前日にホテルに宿泊される人も多いのではと思います。
ホテルに宿泊される人に気を付けて頂きたいことがあります。
それは「乾燥」です。
ホテルの部屋は気密性が高く、火災予防のために火器の利用ができないので暖房はエアコンのみとなるため、特に冬場は乾燥しやすいです。
喉の弱い人は、乾燥で喉を傷めてしまう可能性があります。
せっかく体調を整えてきたのに、ホテルに宿泊したために喉を傷めてしまったら大変です。
ホテルによっては、部屋に加湿器があることがありますが、ホテルによっては掃除が行き届いていないこともあります。
乾燥は防げるかもしれませんが、部屋中にほこりやカビがまき散らされることになります。
アレルギーのある私にとっては脅威です。
私と同じような人もいるのではないでしょうか。
そんな人でも安心して簡単にできる乾燥対策をご紹介します。
濡れたタオルを部屋にかけておく。
部屋に備え付けのタオルを濡らして軽く絞って、ハンガーなどを使って部屋にかけておきましょう。
上手く引っかける場所がない時は、バスルームのドアノブにかけておくと良いです。
浴槽に熱いお湯を貯めて扉を開ける。
お風呂に入った後に、いったん浴槽のお湯を全て流してから、浴槽に熱いお湯を貯めます。
バスルームの扉を少し開けておくと部屋全体に湿気が広がります。
私はお風呂に入る時もバスルームの扉を開けておきました。
こうするとより効果があります。
寝る前にはエアコンを止める。
地域によっても異なりますが、ホテルは気密性が高いのでエアコンを止めてもそんなに寒くなりません。
エアコンをかけ続けると乾燥が進みますので、寝る前にはエアコンを切りましょう。
ただし、ものすごく寒い時には風邪を引いてしまいますので無理をしないでエアコンをかけましょう。
マスクをする。
マスクをすると口や鼻周りの乾燥を防ぐことができます。
ただ息苦しくて眠れないのであれば止めた方が良いです。
マスクをして寝ても熟睡できる人限定の対策です。
色々対策をしても喉を傷めてしまうこともあります。
そうなったときのために、のど飴やトローチを持参すると良いと思います。