引き続き出題基準の追加箇所を見ていきたいと思います。
今回は、「基礎看護学編」です。
基礎看護学の出題基準では、以下の3項目が追加になりました。
1.看護における基本技術:学習支援のプロセス
2.終末期の患者のケア、終末期の家族のケア
3.投薬の副作用(有害事象)の観察
終末期に関しては、2018年に厚生労働省から終末期のガイドラインの改定資料が発表されています。
この資料も読んでおくと良いと思います。
「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10802000-Iseikyoku-Shidouka/0000197701.pdf
「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」解説編
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10802000-Iseikyoku-Shidouka/0000197702.pdf
投薬の副作用(有害事象)の観察については、具体的な薬に関する記載はありません。
有名な薬の副作用について一度確認しておいた方が良いように思います。